報・連・相という言葉がある。
もちろん、報告・連絡・相談である。
社会人として働くときにマストなスキルのひとつ。
仕事ができないスタッフについての評価の言葉に、
「奴は報連相ができない」というのは定番。
というよりは、
「報連相ができない=仕事ができない」
ということかもしれない。
でも、「報告・連絡・相談」ってどうすることですか?
「相談」はわかるとして、
「報告」と「連絡」の違いは?
はい、私はぱっとわかりませんでした。
今回はちょっと「報・連・相」についてまとめてみます。
とりあえず、Chat GPTさんに訊いてみましょう
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報告、連絡、相談の違いについて、以下のように箇条書きで説明します:
- 報告 (Report):
- 何かを明確に伝えるための文書やスピーチ。
- 一般的に、事実やデータ、状況などを提示し、情報を提供することが目的。
- 報告書やプレゼンテーションなどの形式で行われることが多い。
- 連絡 (Contact):
- 人との接触やコミュニケーションを意味する。
- 情報やメッセージを送り、相手とのコミュニケーションを確立することが目的。
- メール、電話、会議など、さまざまな方法で行われる。
- 相談 (Consultation):
- 問題や疑問に対して、他者の意見やアドバイスを求めること。
- 意思決定や解決策の検討に役立つ情報を得ることが目的。
- 専門家や同僚、上司などからのアドバイスを受ける場合がある。
これらの違いは、それぞれの目的やコンテキストによって異なりますが、報告は情報の提供、連絡はコミュニケーションの確立、相談は意見やアドバイスの求めに焦点を当てています。
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んーーー
これはReport(報告)とContact(連絡)とConsultation(相談)のちがいだなー
しかも結局類義語が並んでいるだけで、さっぱりわからない。
AI本願は諦めて、自力で探してみますと、
報告と連絡との違いは、
「報告」は起きた出来事を伝えること、
「連絡」はこれからの予定を伝えること、
という区別になりそうです。
そして「相談」は不明点や疑問点を伝えてやり取りすること、となりましょう。
なるほどー
すると、「報・連・相ができる」とは
どんなことでしょう?
必要なタイミングで、必要な相手に、どれかのアクションを取ること、になりましょうか
すなわち、
5W1H、(いつ、どこで、だれに、何を、どのように、何のために)
の視点。
まず、「いつ」から、
そのアクションをとるタイミングを設定して、
どのようなアクションをするのか、を設定することが
「報・連・相ができる」ための練習になるのでしょう。
つまり、先の工程を想定して、
「この作業を行っていくと、このように進むはず」
「ここまで進んだら教えてね(報告)」
「どうしたらよいかわからなくなったら教えてね(相談)」
と依頼することから作業工程を分解して、それを積み上げていく。
まずは予想通りいったときの「報告」と
例外となった時の「相談」、
「報告」ができる作業過程がまとまったら、
次の予定を伝えて取り掛かる「連絡」が途中に入っていきます。
これら過程を反復することによって「報・連・相」がトレーニングされていく、ということになるのでしょう。
論理的思考というか、
プログラミング的というか。
さりげなく当たり前のようにやっていることを改めて考えてみる。
リカレント教育、Job description、新人教育、働き方改革
いろんな流行り言葉がありますが、
違ったスキルを身につけるのは、まず自分のスキルの再習得から。
「報・連・相」について考えてみたらと、
どのようにスキルを身に着けていくか、を考えることになったのでした。
この項ここまで。