「ひよこ食い」ってご存知でしょうか。
「起業したてや、士業に合格したばかりの駆け出しの情報弱者を対象とする搾取ビジネス」とまとめられるような、
カモをターゲットにして食い物にするビジネスモデルです。
「ひよこ狩り」と表現されることもあるようです。
こちらの方が言葉としてはわかりやすいかもしれません。
「ひよこ食い」ってご存知でしょうか。
「起業したてや、士業に合格したばかりの駆け出しの情報弱者を対象とする搾取ビジネス」とまとめられるような、
カモをターゲットにして食い物にするビジネスモデルです。
「ひよこ狩り」と表現されることもあるようです。
こちらの方が言葉としてはわかりやすいかもしれません。
Quiet Quittingなる言葉がありまして。
もう2年くらい前から、Tiktok界隈での流行しだした言葉のようです。
Quiet =静かな
Quitting =退職
だから黙って静かに仕事を辞めていくのかと思いきや、
「要求されたこと、決められた役割は果たすがそれ以上に努力はせず、定時になったら即帰宅して自分の時間や楽しみを大切にすること」
なのだそうで。
読み始めは果たしてこれは”入門”編なのだろうか?と思うが、
ぐるっと一周読み終えてみると、「入門というか、とっつきにくくはあっても、必修の基礎部分かもしれないな」と納得する良書です。
「産業医入門」としているので、産業医以外は手に取りにくいかもしれないけれど、
これを読むことで「企業はなんで産業医を利用したほうが良いのか」について納得がいくように思うので、
心ある企業の人事労務担当者にも読んでいただきたい。
前回は、ニューロダイバーシティ:NDという言葉についてと、
NDは人手不足とダイバーシティアンドインクルージョン:DIによって注目されている、流行り言葉となってきている、と書きました。
今回はそんなND、DIと日本社会の変化について考えてみます。
|NDって言わなくても|
これまでも、ニューロダイバーシティなどと詠わなくても、
ITに限らなくても、異能の人は活躍してきました。
トマス・アルバ・エジソン、
チャールズ・ダーウィン、
アルバート・アインシュタインなどなど。
彼らの伝記はどう見ても偏りのある逸話に満ちています。
なんだか最近、ニュースなどで「ニューロダイバーシティ」という言葉が目につきます。
「企業がいまこそニューロダイバーシティに本気で取り組むべき理由」
DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
企業がいまこそニューロダイバーシティに本気で取り組むべき理由 | Special Report [PR]|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー「ニューロダイバーシティ」は発達障害などを「欠如」ではなく「多様性」ととらえ、誰もが広く活躍できる社会を目指す考え方だ。いdhbr.diamond.jp
こんな記事。
企業が発達障害などの特性を持つ人に対して、障害者雇用ではなく貴重な戦力として活用していきたい、そういった視点からであるようです。
いま、力を発揮できないでいる人に能力発揮してもらおうよ、と。
そんなニューロダイバーシティ:NDについて、精神科産業医として思うところを書いてみます。