いつもと全く傾向が違うんですが、
あまりに衝撃的というか、
学ぶところが大きかったので書かずにいられません
何って、
吉本興業の週刊文春の松本人志の性加害疑惑記事に関する初期対応(以下吉本ー松本)と、
ついで起きた、
同じ週刊文春のHIKAKINの二股交際疑惑記事への対応(以下HIKAKIN)の
比較です。
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「個人のプレゼンティーズム」と対になる「職場のプレゼンティーズム」 そして「組織の生産性のネガワット」
メンタル対応に強い産業医を味方につけることは、
企業はプレゼンティーズムのコストを軽減することにより、
生産性の向上につながる!
という話の続きです。
少しおさらい。
プレゼンティーズムとアブセンティーズムは、健康問題が企業の生産性に与えるマイナスの影響のことで、
・プレゼンティーイズムは働いているけれど、生産性が落ちている状態
・アブセンティーイズムはそもそも働けなくなる状態
でした。
健康経営エキスパートアドバイザーを受けてみる
健康経営エキスパートアドバイザーを取るために、
その露払いとして健康経営アドバイザーを修めました
では、
「健康経営エキスパートアドバイザーになるには!」をはじめてみましょー
まず、健康経営アドバイザーの資格を取ります。
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東京商工会議所のHPから、健康経営エキスパートアドバイザーの受験申し込みができます。
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会場での知識確認テストを受け、
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zoomでのオンラインワークショップに参加し、
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晴れて「あなたも健康経営エキスパートアドバイザー!」
となるようです。
産業医ってなんの役に立つの?ただのコスト要因じゃない? メンタル課題に強いとか、そんな必要あるの?
|メンタル対応に強い産業医はいったい何の役に立つのか?|
産業医の必要性、
それは表面的には、「労働安全衛生法で『50人以上の企業は嘱託産業医を選任しなくてはならない』とされているから」です。
それだけ満たせばよいのなら、名ばかり産業医でも良いといえば良いのかもしれません。
安ければなお良し。
ちょっと検索してみれば、「業界最低水準!」とキレイな広告で素敵なタレントさんが呼び掛けてきます。
それをなんだってわざわざ「メンタル対応に強い産業医」なんて探さなきゃいけないんでしょう?
職場のメンタル対策に取り組みたい上司さんや労務担当者にお勧めする本
職場のメンタル対策に悩む上司さんや、もっと勉強したい労務の担当者に「お勧めの教科書はありませんか」と訊かれたとき、
また、見込みのある担当者さんにもう一段の力をつけていただきたいとき、そんなときにお勧めする本があります。
「4訂版 精神科産業医が明かす 職場のメンタルヘルスの正しい知識」
吉野 聡 (著), 梅田 忠敬 (著), 松崎 一葉 (監修)
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