おおた産業メンタルラボ

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推しの本:「とにかくメンタル強くしたいんですが、どうしたらいいですか? 」2021年 下園壮太著

読書療法、読書セラピー、ビブリオセラピーというものがあります。
イギリスでは政府公認なのだそうです。
説明するには「心を整え、力をくれる新しい読書法」なのだと言いますが、
出てくるのは、かの有名な「夜と霧」であったり、ちょっと格調高いのですよねー
 
私は<本はとにかく面白いが一番。面白くなければ読書じゃない>という感じ。
だって読んでられないですもの。
今回はそんな私が推す、お勧めの本の紹介なぞを。
 
「とにかくメンタル強くしたいんですが、どうしたらいいですか? 」2021/9/21 下園壮太著
www.amazon.co.jp/dp/4763139266

 
著者は心理カウンセラー「下園壮太(しもぞの・そうた)」さん
「元・陸上自衛隊衛生学校心理教官。陸上自衛隊初の心理幹部」(Amazon著者プロフィールより抜粋)
「うつ」にまつわる本を多く書いていて、私もいくつか読ませていただいています。
ピンとくる本もそうでない本もあったのですが、
この本は良いと思うです。

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キャリアアンカーについて その2 私がやってみたら

前回は不惑にもなって自分の進む道に迷い、道しるべとなる(かもしれない)キャリアアンカーと出会った事、キャリアアンカーについて紹介しました。
今回は自分でやってみたら、どんなことを感じたのか、です。

キャリアアンカーについて、詳しく知りたい方は以下のPageなどを参照ください
「誰もが持っている!8種類のキャリアアンカーの意味と診断方法を解説」
https://media.unipos.me/career_anchors


私もキャリアアンカーの判定を受けてみました。
「キャリア・アンカー 無料診断ツール」 
https://career-anchors.rere.page/

40項目の質問に直感的に回答していきます。
あまり考えずに感じるままに返答するのが良いようです。
Don‘t think ! Feel !!
ってことですね。

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キャリアアンカーについて その1 または自分の魂がどこに縛られているのかを知ること

宇宙世紀の言葉に「地球の重力に魂を縛られた者たち」という言葉がありまして。
かつては「ニュータイプになれない愚かなオールドタイプの人たちの事だなあ」と他人事に思っていたわけです。
でも、40をまわって中年になってみますと、いろいろなところにしがらみができ、自由気ままに振る舞うことはできなくなります。
「しがらみ」って「柵」って書くのですね。
そうか、私たちを囲っている柵なんですね。今日初めて知りました。
 
それはさておき、
私たちは仕事選びや就職先選び、転職を考えるときに、
自分のキャリアは何を目指していけばいいんだろう、と悩みます。
これからの働き方を考えるときにも悩みます。
ええ、悩んでます。
「不惑」で「四十にして惑わず」とは言いますが、あれも「そうありたいものだなぁ」ってないものねだりの言葉だそうですからね。

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「精神科医だから、イライラしたりしないでしょう?」と言われまして。 人が何考えているのかわからないことについて

精神科医だとイライラしたりしないでしょう?と言われました。
そりゃあ精神科医を美化しすぎでしょう、とは思う。

その方は「いらいらした時の対処方法が知りたい、イライラしないで済むにはどうしたらいいか」と。
<どんなときに?>と訊いたら、「車の運転中に他のドライバーに対していらいらする」と。

運転中は、ドライバーの攻撃性が出やすい状況です。
お互いの表情が見えず、でも相互の運転操作が周囲に脅威を与えやすいため、煽り運転であったり、ヒヤリとしたり、イライラしたりの状況が生まれます。

イライラさせられる一つのパターンは、やたらに急いでいるのか、煽ってきたり、急な追い越し、車線変更などをする車。
いったい何を考えてそんな振る舞いができるのか。
ホントに不思議になりますよね。

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産業医の依頼が来たましたよ。からの<あのブドウはスッパイ>の話。その3

自分的には残念!な話の最終回です。
 

お困りの事例はおおかた把握できたように感じましたが、
肝心の取り組み本番はこれからです。
ほとんど面識のない、信頼関係のない方、(たぶん)メンタル課題の解決なんて興味もない方に、
<精神科産業医は泥臭く何をしていくのか>ということをわかったつもりになっていただき、
「めんどくさいことを言うやつだけど、任せて(→ここ大事)一緒にやってみるか」と思っていただかなくてはなりません。
 
提案書
―――――
事例1 
支援の目標
会社人事労務担当者、上司の本人の対応への迷いが軽減されること。
その結果、本人に回復への道筋とそのために必要な行動を明示し、安心して回復してもらえること。
その結果、本人が回復して十分な労務提供がなさせるようになること。
 

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