おおた産業メンタルラボ

ブログ・お知らせ

本の選び方、読み取り方について思うこと

読書をする人です。
業界の人として、頭でっかちのマニアとしていろいろ読んできて、
自分が求めるような本の傾向というか、
どのように本ができてくるのか、
どんな本を自分は良い本だと感じるのか、そんなことも見えてきたので、
佐藤優さん、池上彰さんといった知の巨人に憧れる者として、
本の読み方、選び方を書いてみます。
精神医療業界の本を思い浮かべて書いてますが、どんな業界でも似通っていることだろうと思います。

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刺激になった本:「POSITIVE DEVIANCE(ポジティブデビアンス)」 ポジティブな例外探しとそれをどのようにコミュニティに広げるか

今回は刺激的だった本の話。
「POSITIVE DEVIANCE(ポジティブデビアンス): 学習する組織に進化する問題解決アプローチ」

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良い本:「わが子がギフティッドかもしれないと思ったら」 →「ギフティッド」とついている章は読まなくて良い

ギフティッド:Gifted、あるいはギフテッド(私はこっちの方が好き)
「(神から)才能を贈られた特別な存在」ということから、生まれつき特別な才能を有している子の事。
日本語で「天賦の才」という言葉の通りですね。
 
「わが子がギフティッドかもしれないと思ったら: 問題解決と飛躍のための実践的ガイド」

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「パワハラ」と産業医 その2 お勧めの本

「パワハラ」は産業医にとって、
関連分野であっても主戦場ではないので、
どうも腰が引けてしまうことがある、と前回は書きました。

といって企業の中で起きる問題の解決を支援するのは産業医の役目。
いざ関わるとなればあちこちのサイトやら成書やらを当たります。
読み手に合わせた成書を推薦できることはイケてる産業医の役目のひとつではないかしら。

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「パワハラ」というものに産業医が関わるとき その1

産業医として働いていると、パワハラに関連した依頼を受けることがある。
パワハラを受けているので相談したい、
自分に対してではない上司のパワハラを止めさせたい、
という個別相談のこともあれば、
パワハラについてレクチャーしてほしい、
といった企業の管理業務としての依頼もある。

個別の相談であれば、
精神科産業医であるからして、何としてもやり様はある。
自分が知らないことであっても<いっしょに調べながら取り組みましょう>とはできるから。

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