おおた産業メンタルラボ

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「医師による医師のためのChatGPT入門」と「医療者のためのChatGPT」:読み比べてみた その2

その1、では読んでみただけで終わってしまいました。
その2、では今年の精神神経学会のAIについてのシンポジウムも踏まえて、精神科医として現状を見たときに何を思うかについて書いてみます。

医師の業界で生成AIを使って現時点で何ができるのか。
というと、この2冊に書かれているような、
翻訳機能を生かした医師の学習、研究、報告がメインになっている。
これはいつか来た道ですねー
30年ほど前の初期のPCの利用はこのような目的が始まりだったように思います。
「医師のPCと言えばMacでしょ!」の時代。
あ、私は「大人の翼ThinkPad」にやられた世代です。

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「医師による医師のためのChatGPT入門」と「医療者のためのChatGPT」:読み比べてみた その1

煽りに弱いので
ちょっと前は「IT活用!」次は 「DX!」そして「猫も杓子もChat-GPT!」
いつものごとく「100年に一度の大変革の時!()」です。

先日の日経クロストレンドから流れてきたメールのタイトルは
「生成AI使えないおじさんを回避せよ」だそうな
煽ってきますなー
でも、気にならないかと言われれば嘘になる。
「使えない」のは癪に障るので、
触れてから、せめて「今の自分の状況では使わない」にはしておきたい。

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子育てに悩む親への1冊目に:「マンガでわかるペアトレ: 育てにくい子をほめる・のばす!10のレッスン」

「子育てって具体的にどうしたらいいの?」と悩む親御さんは実に多い。
顧客企業の従業員さんであったり、であう患者さんであったり、自分の仲間であったり。
今回はペアトレ(ペアレントトレーニング)の本。

ペアトレとは
ペアトレとは、ペアレントトレーニングの略です。

発達障害の子どもへの対応法のひとつとして、
まず子どもの父母(ペアレント)が上手に子どもに対応できるようになること、
そして、子供に一番身近な父母が適切な対応ができることで自己効力感を持てるようになり、より子供に関わりたくなる、
そういった養育の好循環を生み出せるようになることがペアトレの目的です

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産業医と「ひよこ食い」とか「オンラインサロンビジネス」とか

「ひよこ食い」ってご存知でしょうか。
「起業したてや、士業に合格したばかりの駆け出しの情報弱者を対象とする搾取ビジネス」とまとめられるような、
カモをターゲットにして食い物にするビジネスモデルです。

「ひよこ狩り」と表現されることもあるようです。
こちらの方が言葉としてはわかりやすいかもしれません。

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若者との「1on1」を語りたい本。「静かに退職する若者たち 部下との1on1の前に知っておいてほしいこと」

Quiet Quittingなる言葉がありまして。
もう2年くらい前から、Tiktok界隈での流行しだした言葉のようです。
Quiet =静かな
Quitting =退職
だから黙って静かに仕事を辞めていくのかと思いきや、
「要求されたこと、決められた役割は果たすがそれ以上に努力はせず、定時になったら即帰宅して自分の時間や楽しみを大切にすること」
なのだそうで。

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