「とりあえず異動」は、本当に解決策か?
結論から申し上げますと。
「問題社員だから異動させる」と安直に判断すると、
かなりの確率で後からこじれます。
うまくいくこともあります。
しかしそれは、原因と配置転換が偶然かみ合ったときだけです。
魔法ではありません。
今回はそこの「偶然」を、
「必然」に変えられないか、そんなことを考えてみます。
現場が疲弊すると出てくる言葉
現場が限界に近づくと、だいたい同じ言葉が出てきます。
「異動させましょうか」
衝突が続き、周囲も消耗し、管理職の表情も硬くなる。
とにかく空気を変えたい。
いったんリセットしたい。
その気持ちは痛いほど分かります。
精神科医として企業に関わっていると、まさにその場面に何度も立ち会います。
ただし、ここで一度立ち止まらないと、火は別の場所で大きくなることが多いのです。
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